症状と治療

認知症

認知症とは

認知症は誰でもかかる可能性のある病気です。ただのもの忘れと認知症はちがいます。年をとると誰でももの忘れが増えますが、体験したはずの出来事をそっくり忘れていたり、仕事や家事の段取りがわからなくなるなど、日常生活に支障をきたすようになれば認知症が疑われます。

新しい事が覚えられない、同じ話を何度も繰り返す、料理など家事や仕事の段取りができない。日付や時間がわからなくなる。着替えができなかったり、道に迷ったりする。このように脳の変化に伴う認知機能の低下による症状を認知症の中核症状と言います。

認知症の症状はゆっくり進み、初期、中期、後期と進行しますが、それぞれに応じたケアの工夫が必要です。できるだけ早く見つけて治療、支援していくことで進行を抑えていくことができます。

患者さんが不安な気持ちになったり、困り感が増えると、症状が強くなったり、行動心理症状(BPSD: 徘徊、興奮、睡眠障害、うつ状態など)が生じます。これに対しても周囲がよく理解して接し方を工夫したり、薬物療法を受ける事で軽減させることができます。

主な認知症の種類として、アルツハイマー病、血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症などがあります。それぞれ症状の特徴が異なります。アルツハイマー病に血管型認知症が重なっていることもあります。専門家と相談し、正しい理解にもとづいた支援を行いましょう。

認知症の治療と支援

認知症を根本的に治療できる薬はまだありませんが、記憶障害や見当識(時間や場所の理解)などの中核症状が進行するのを遅くすることは可能になっています。早く発見し早く治療に取り掛かることによって進行を遅らせ、安定した生活をできるだけ維持して介護の負担を軽くする事ができます。

間違いを強く指摘したり、否定的な言葉で叱ったりせず、プライドを傷つけないように穏やかな口調で安心させてあげましょう。できないところは周囲がさりげなく支えながら、できる活動は続けてもらい、日中の活動量は増やしましょう。

認知症の患者さんをご家族だけでずっと支えていくのは困難です。医師や市区町村の担当課、地域包括支援センターに相談し、地域全体で支えていく事が必要です。本人やご家族が孤立しないサポート体制を作ることが大切です。

介護保険制度を利用し、様々な介護サービスを利用する事ができます。受けられるサービスには、訪問介護(食事、入浴、掃除などの生活支援)、デイサービス(日帰りで受けられる介護)、ショートステイ(短期入所による生活・療養介護)などがあります。介護する人の心の余裕も大切です、支援サービスをできるだけ利用し家族の介護負担を減らしましょう。

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